にらべぇと潜る
迷宮の門の歩き方
今回の登場人物
にらべぇ(ガニラス)
関西弁が特徴な
非公式アイドルグループ【海鮮ピチピチシスターズ】の1人。
グループ内でのつっこみ役や。
モンパレはエンジョイ出来ればそれでええわ。
ほたちん(ホタテワラビ―)
非公式アイドルグループ【海鮮ピチピチシスターズ】の1人。
非常にめんどくさがりで
働いたら負けのスタイルを地で行く。
モンパレはガチ勢らしい?
四月一日(わたぼう)
迷宮の門の案内人。
ワルぼうとの関係は不明。
グラコスP(グラコス)
【海鮮ピチピチシスターズ】をプロデュースしている半魚人。
時折彼女たちに試練を与える。
7月某日
とあるスタジオにて・・・
にらべぇ「皆さん、こんにちはぁ
にらべぇや( '▽')」
ほたちん「zzz( ˘ω˘ )」
にらべぇ「いや、なんで寝とんねん( ゜Д゜)ノ゛
もう本番始まってんで( ゜□゜)」
ほたちん「・・・しゃーねーな( ノω= )ゴシゴシ」
ほたちん「えぇ、愚民の皆さんこんにちは
それではまた来週( ˘ω˘ )zzz」
にらべぇ「いや、何勝手に終わらせてるん( ゜Д゜)ノ゛
そして愚民って何やねん!( ゜Д゜)」
ほたちん「そうは言うけど何やるんだ?( ノω= )ゴシゴシ
やることないなら帰っていいんじゃないか?( =ω= )」
にらべぇ「帰ったらアカンやろ!
ほら、スタッフさんが何か用意してるんちゃうん?(゜Д゜三)」
スタッフ「今日はプロデューサーさんから
ビデオレターを預かっております」
にらべぇ「ほらな(三゜Д゜)」
ほたちん「しゃーねーな( =ω= )」
グラコスP「にらべぇ、ほたちん
今日、君達を呼んだのは
ちょっとしたミッションに挑戦してもらうためです」
グラコスP「そのミッションというのがこちら
【迷宮の門に行き、ボスを倒す!】というのが今回の内容」
グラコスP「もちろんSSランクのような強力なモンスターは送らず
君達自身に直接行ってもらうのが
条件となっているけどね」
にらべぇ「ほなら目的も決まったみたいだし
迷宮に早速行こうや( '▽')」
ほたちん「ちょっと待った( =ω= )」
にらべぇ「何や?( ゜_゜)」
ほたちん「迷宮って送れるの1体だけだろ
2人で行ってもしょうがなくないか?( =ω= )」
スタッフ「今回は御2人のどちらかに潜ってもらい
もう片方には迷宮の入口で
その様子を見ていただくということになってますね」
ほたちん「そうか、そういうことなら
にらべぇに任せるわ
頑張れ~( =ω= )」
にらべぇ「いや、何でそうなるん?
たしかにウチ行きたいけど
自分行くのめんどくさいだけやろ?( ゜_゜)」
にらべぇ「どっちが行くか
ここは公平に決めようや( ゜^゜)」
ほたちん「えぇ、めんどくせぇな( =ω= )」
にらべぇ「とりあえず迷宮行こうや( 'ω')
潜るにしろしないにしろ
迷宮に行かなあかんのやろ?」
スタッフ「あっ、迷宮の入り口では
今回のために特別な案内人を呼んでますので
まずは彼に会いに行ってくださいね」
迷宮にて・・・
四月一日「やぁ、君達が今回迷宮に行く子だね」
にらべぇ「しがつついたちって読むん?
変わった名前やな( 'ω')」
四月一日「違うよ」
にらべぇ「えっ、違うん?( ゜□゜)」
ほたちん「あぁ、難読系のやつか( =ω= )」
ほたちん「ほずみだろ( =ω= )」
四月一日「・・・」
にらべぇ「ん? そうなん?( ゜ヘ゜)
ほずみさん、今日はよろしくお願いします( 'ω')」
四月一日「ほずみじゃないよ・・・」
にらべぇ「ちゃうんかい!Σ( ゜Д゜)
何度もまちごーてしもうてすみません(;´ω`)」
四月一日「僕はわたぬき
四月一日と書いてわたぬきだよ」
ほたちん「あぁ、わたぬきだったか( =ω= )」
四月一日「迷宮をかるーく説明すると
全4階で構成されていて
1階進む毎にスタミナを5消費するよ」
にらべぇ「ほなら4×5で20
キャラバンレベルがある程度上がってたらスタミナは20やし
1日分のスタミナでボスまで行けるってことやな( '▽')」
四月一日「世界樹の葉や薬草のような
回復系のアイテムは使えないから
迷宮内ではできるだけダメージを受けないように
気を付けてね」
四月一日「迷宮に送れるのは1体だけだから
君達のどっちが行くのかな?
レベル1でスタートするから
一撃で落とされないように
能力が高くタイプ空中に攻撃出来ると
戦いやすくなるよ」
にらべぇ「ウチじゃ空中に攻撃届かへんし
ほたちんの方がええんちゃう?( '▽')」
ほたちん「そうでもないだろ( =ω= )
レベルは1になるからといっても
装備は適用されるんだから
特技付きの武器を持たせれば
空中にも攻撃出来るだろ( =ω= )」
ほたちん「もちろん、モンスター次第だと
レベルが1だったら初期MPが低いし
特技を使えない可能性もあるけどな( =ω= )」
にらべぇ「そうか、一応ウチでも
空中に攻撃出来るんやな( '▽')」
四月一日「・・・で、どっちから行くの?」
ほたちん「めんどうだし、あたしはパスで・・・( =ω= )」
にらべぇ「ここ来る前に公平に決めよう言うたやろ( '^')」
ほたちん「公平・・・( =ω= )」
ほたちん「よし、じゃんけんで決めよう( =ω= )」
にらべぇ「じゃ・・・んけ・・・( ´×ヘ×`)」
ほたちん「じゃんけんなら公平だな( =ω= )
勝ったやつが行くかどうか決める」
にらべぇ「ちょ・・・待ちぃ(;´×ヘ×`)」
ほたちん「じゃーんけーん・・・」
ぽん!
ほたちん「よし、あたしの勝ちだな( =ω= )
行ってら~ヾ( =ω= )」
にらべぇ「自分・・・無茶苦茶やで(;´×ヘ×`)」
ほたちん「迷宮行く前に
やることはわかっているな?( =ω= )」
にらべぇ「もちろん! 装備ならしてるで(*>-°)」
ほたちん「レベルの低いうちだと
それをしてるだけで確定数も変わるからな( =ω= )」
にらべぇ「それじゃ、行ってく・・・
って、なんでワイプあるん?Σ( ゜д゜)」
ほたちん「もう片方はここで
潜ってる様子を見るんだろ( =ω= )」
にらべぇ「せやったな( ゜□゜)」
にらべぇ「ほなら行ってくるわ( *´▽`)」
ほたちん「おう、負けた時の言い訳の言葉
考えておくんだぞ( =ω= )」
にらべぇ「いや、ウチ負けんし!(╬゜Д゜)」
にらべぇ「空中モンスターに囲まれなくてよかったわ( ´▽`)」
ほたちん「よかったな( =ω= )
・・・チッ(゜ヘ゜ )」
にらべぇ「なんで舌打ちするん!( ゜□゜)」
にらべぇ「1対1の戦いは緊張するわ( ゜_゜)
やられた時点で即終了やし
敵が攻撃したら摘ままんとな(;゜_゜)」
にらべぇ「やったわ、先に攻撃出来て倒せたわ( ゜▽゜)
早撃ちのにらべぇって呼んでくれてもかまへんで(* ゜~゜)」
四月一日「おめでとう、まずは1戦目を
無事に終えたようだね」
にらべぇ「あぁ、せやった( ´Д`)
今言ったこと、向こうに丸聞こえやった( ノД`)」
ほたちん「・・・」
にらべぇ「(; '_')。o(聞き流してくれたらええんやけど・・・)」
にらべぇ「あっ( ゜▽゜)
アイテム落としてるやん( ´▽`)
たしかジュエルのドロップって
1フロア5個が上限だっけ( ´ω`)」
四月一日「戦いに勝利したら
その戦った相手を仲間に出来るよ
もちろん仲間として使えるのは
迷宮内にいる時だけどね」
にらべぇ「もちろん加えるで( ´ω`)
これで棺桶になっても
即終了にならへんしな( ゜~゜)
能力足りなくても前の方に置いて摘み回避させとけば
味方を敵の攻撃から守れるし( ´ω`)」
にらべぇ「何戦もやって
どんどん仲間を増やさんとな( ゜~゜)」
にらべぇ「遠隔おるやん( ゜~゜)
これで特技使わなくても
空中に攻撃出来るわ( ´ω`)」
にらべぇ「もちろん入れるで( ´ω`)」
にらべぇ「上限の8体まで集まったわ( ゜~゜)
まだジュエルは5個取れてへんし
レベルも上げたいし、もうちょい戦うわ( ・ω・)」
にらべぇ「なんかすごいのおるやん( *゜ω゜)
道具で回復できひんなら
蘇生回復出来る子は何体いても困らへんわ( ´ω`)」
にらべぇ「ウチの偽物おるやん( ゜Д゜)
これは負けられへん( `Д´)」
ほたちん「この勝負、蟹が勝つわ」
にらべぇ「当たり前や!
やるからにはウチは負けん( `ω´)
・・・って両方蟹やん( ゜Д゜)
蟹が勝つん当たり前やん( `Д´)」
にらべぇ「ここはウチに任しとき( `ω´)」
にらべぇ「先に動かれたわ(;´ω`)
けど、ノーダメージやしかまへん( `ω´)」
にらべぇ「レベル差もあるし
さすがにウチが勝つか( ゜ω゜)」
にらべぇ「どや! すごいやろ( `ω´)」
ほたちん「先に動かれてるじゃん
早撃ち(笑)のにらべぇさんよ(=ω= )」
にらべぇ「・・・」
にらべぇ「聞かれてた( ノд`)」
にらべぇ「ルーレットですごい上がるやん
・・・効果あるの迷宮内だけで
地上に戻っても上がらへんねんけどな( -ω-)」
にらべぇ「ジュエルも集まったし
そろそろ階段目指すわ( 'ω')」
にらべぇ「昨日の敵はなんとやらや( 'ω')
頼もしい味方になるかも( '▽')」
にらべぇ「ザオリクに続いて
ベホマズンもいるとか最高やん( '▽')」
ほたちん「いい感じに戦力整ってるな(=ω= )
運がいいわ(=ω= )」
にらべぇ「1階終わったわ( '▽')
ずっとこの調子が続けばええんやけど( 'ω')」
ほたちん「前哨戦はここまでだな(=ω= )
ここからは1体だけでこちらを全滅させるようなやつも出るから
油断するなよ」
にらべぇ「なんやかんやで心配してくれるんやな( *´▽`)」
ほたちん「あっさりやられてもつまんないしな(=ω= )
まぁ、さっさとやられたらやられたで
さっさと帰れそうだけどな」
四月一日「帰る? 何を言ってるんだい」
ほたちん「へ?(=ω= )」
四月一日「あの子がだめだったら
次は君が行くんだよ」
ほたちん「・・・(=ω= )」
ほたちん「聞いてないんだけど?(=ω= )」
四月一日「そうしないと君達
本気出してくれないだろうからね」
四月一日「ミッションをクリアするまでやってもらうからね」
にらべぇ「え? そうなん?(; 'ω')」
ほたちん「(=ω=lll)。o(鬼だ・・・ブラ企だ・・・)」
ほたちん「(=ω= )。o(にらべぇ、頑張ってくれ)」
にらべぇ「ベホマズンにザオリクあるし
2階もいけるやろ( 'ω')」
にらべぇ「2階に行くとSSランクのモンスターも
ぎょーさんおるね(; 'ω')」
にらべぇ「SSランクのモンスターは能力高いし
仲間に出来たら頼もしいけど
低ランクモンスターで勝つには
レベル上げとかんときついよね( 'ω')」
にらべぇ「補助特技使ってくれたらチャンスやん( ´▽`)」
にらべぇ「これで2階もやりやすくなるんちゃう( ´▽`)」
にらべぇ「宝箱からジュエルやん( '▽')」
四月一日「宝箱からはジュエルの他に
種や木の実、さらに秘宝も手に入るから
見つけたらゲットしておくといいよ」
にらべぇ「SSランクとか蘇生回復持ちで固めておけば
3階もいけるんちゃう?( 'ω')」
四月一日「おめでとう
けど、3階には+値999もいるから
気を付けてね」
にらべぇ「ちょい待ち!
+999とか勝てへんって!( ゜Д゜)」
四月一日「ある程度見分ける方法はあるよ」
四月一日「+値999まで育ててるということは
だいたい新生転生してるので
転生済みのモンスターに気を付ければ
そういう事故を減らすことが出来るよ」
四月一日「もちろん、転生してないからといって
+値が低いとは限らないけどね」
ほたちん「事故るなよ~(=ω= )」
にらべぇ「・・・」
ほたちん「おい・・・(=ω= )」
にらべぇ「アカン・・・+値高いかめっちゃ気になる( ゜~゜)」
ほたちん「どうなっても知らないぞ(=ω= )」
にらべぇ「こっちもレベル上げてるし
特技撃たれる前に倒してみせるわ( ゜~゜)」
にらべぇ「アカン・・・もっと強そうなんがおる( ´×ω×`)」
にらべぇ「こいつの一撃はやばそうやな( ゜□゜)
摘まんで躱さんと( ゜_゜)」
にらべぇ「また来るからこれも・・・(`・ω・)」
にらべぇ「しもた・・・( ´×ω×`)
摘まむキャラ間違えたわ(;´×ω×`)
けど、あんまダメージ受けてないやん( 'ω')」
にらべぇ「やっと倒せたわ( 'ω')
強力なモンスター送らんと
こういう所で苦戦するんやな( -ω-)」
にらべぇ「さっきのやつ
+値200もないしSランクやん(;´×ω×`)
ウチ、こいつに苦戦してたんか( ×ω×)」
にらべぇ「やっとボス戦やな( 'ω')
勝てるんかドキドキしてきたわ(; 'ω')」
ほたちん「今回のボス戦は戦いやすいと思うぞ(=ω= )」
にらべぇ「そうなんか?( 'ω')
それなら気楽にやれるわ( '▽')」
にらべぇ「ボス2体おるんか(; 'ω')」
ほたちん「あぁ、今回のボスはスカウトに成功すると
2体に増えるからな(=ω= )
先に潜ってたどっかのアナゴが
スカウト成功したんだろ」
ほたちん「ちなみにこれが未成功版な(=ω= )」
にらべぇ「なんでそうなるん・・・
難易度上がってるやん(; 'ω')」
ほたちん「2体になっても摘まみ回避さえしっかりやれば
楽な方だから心配すんな(=ω= )」
にらべぇ「しっかり摘まんで避けて・・・( '_')」
にらべぇ「アカン・・・ウチじゃダメージにならへん(; ×_×)」
にらべぇ「高配合モンスターを仲間にするか送るかしないと
チマチマ削らんとな( '_')」
にらべぇ「さっきから
魔王オルゴ・デミーラばっかり狙われるんだけど
こんなに偏るもんなんか?( ゜ヘ゜)」
四月一日「今回はヒャド系特技だからね
単体特技はダメージを多く与えて
一撃で倒せるやつを優先的に狙うから・・・」
四月一日「ヒャドが弱点で被ダメが多くなるから
そっちを狙いやすくなるね」
にらべぇ「ベビーパンサーもヒャド弱点なんやけど・・・( ゜ヘ゜)」
にらべぇ「ベビーパンサーの方が守備力が高いから
魔王オルゴ・デミーラばっかり狙われるんか( ゜ヘ゜)」
四月一日「そういうことだね」
にらべぇ「絆創膏も付いてきたし
いけるんちゃう?( 'ω')」
にらべぇ「なんとか勝てたわ( ´▽`)」
四月一日「おめでとう
ボス戦に勝利すれば
なんらかの秘宝が手に入るよ」
四月一日「そして、お楽しみのスカウトタイム」
にらべぇ「3パーって・・・低すぎひんか( -ω-)」
四月一日「あぁ、一度スカウト成功すると
次からは3%になっちゃうよ」
四月一日「ちなみにこれがスカウト成功してない時ね」
にらべぇ「その時でもそんなに高くないんやな( -ω-)」
にらべぇ「お肉投げてもそんな上がらんな(´・ω・)」
にらべぇ「やっぱあかんわ( -ω-)」
四月一日「無事クリア出来たね」
四月一日「今回は出なかったけど
稀に金部屋と呼ばれるものが出ることがあって
そこでは通常の宝箱に入ってない
紋章や奥義の書、それにアクセサリーとかが
手に入るんだ」
四月一日「さらに金部屋に初期配置されている
金銀銅のモンスターを倒すと
秘宝をドロップすることもあるよ」
にらべぇ「金部屋見たいんなら
何回も潜らないとだめそうやな( 'ω')」
にらべぇ「そういえば、ほたちんが静かやけど
何してるん?('ω'三'ω')」
ほたちん「zzz( ˘ω˘ )」
にらべぇ「寝とるやん( ゜д゜)」
最後まで御覧いただきありがとうございます
それではまた(・▽・)
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